熊本大学 法医学講座

ご挨拶

熊本大学生命科学研究部法医学分野では、熊本県の要請により年間百件超の法医解剖(司法解剖、調査(新法)解剖)を実施し、死因の究明を行っております。また、死因の究明をより詳細に実施するための基礎研究を行っております。研究分野は中毒に関する分析や研究やアルコール医学に関する研究を行うとともに、実務における有用性を検討しています。2019年より遺体専用CT装置を設置し、死亡時画像診断も取り入れております。より一層精度の高い死因診断を実施ししていきたいと思っております。

教授 西谷陽子

歴代教授

初代 世良 完介 (在任期間1931.5〜1962.3)

二代 神田 瑞穂 (同1962.5〜1986.4)

三代 恒成 茂行 (同1987.4〜2008.3)

四代 西谷 陽子 (同2009.10〜現在)

法医解剖実施数(過去3年)

2021年 125 件(司法解剖 124 件、調査(新法)解剖 1 件)
2020年 142 件(司法解剖 138 件、調査(新法)解剖 4 件)
2019年 105 件(司法解剖 100 件、調査(新法)解剖 5 件)

開講から21年までに、合計 5,433 件の解剖を実施している。


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